特許
J-GLOBAL ID:200903044556521061

結合基に不飽和結合を有する液晶性化合物、液晶組成物および液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165278
公開番号(公開出願番号):特開平9-323944
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 著しく大きな弾性定数比(K33/K11)、著しく低い粘性、良好な相溶解性と高い化学的安定性および大きな誘電率異方性値を示すと共に、しきい値ムラ(焼き付き)の発生抑制に有効な液晶性化合物、これを含む液晶組成物および該液晶組成物を用いて構成した液晶表示素子を提供することにある。【解決手段】 一般式(1)【化1】(式中、環A0〜A3は1、4-シクロヘキシレン基、1、4-フェニレン基等、R0、R1はハロゲン原子、CN基、アルキル基等、Z0、Z1は共有結合、1、2-エチレン基、メチレンオキシ基等を示し、l、nは0、1または2、mは1〜4の整数、o、pは0、1〜4の整数であが、l+n≦2、m+o+p≦4である。)で表される液晶性化合物等。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、環A0、A1、A2およびA3は相互に独立して、1、4-シクロヘキシレン基、1、3-ジオキサン-2、5-ジイル基、1個以上のハロゲン原子が置換されていてもよい1、4-フェニレン基、ピリジン-2、5-ジイル基または1、3-ピリミジン-2、5-ジイル基、R0およびR1は相互に独立してハロゲン原子、CN基または1〜20個の炭素からなるアルキル基を示すが、基中のメチレン基は酸素原子、硫黄原子、ケイ素原子、-CH=CH-、-C≡C-で置き換わってもよく、さらに基中の任意の水素原子はハロゲン原子で置換されてもよいが、2つ以上のメチレン基が連続して酸素原子または硫黄原子に置換されることはない。Z0およびZ1は相互に独立して共有結合、1、2-エチレン基、メチレンオキシ基、オキシメチレン基、カルボニルオキシ基、オキシカルボニル基、ジフルオロメチレンオキシ基、オキシジフルオロメチレン基あるいは1、4-ブチレン基を示し、lおよびnは相互に独立して0、1または2、mは1から4までの整数、oおよびpは相互に独立して0または1から4までの整数である。ただし、l+n≦2、m+o+p≦4であり、化合物を構成する元素はその同位体元素で置換されていてもよい。)で表される液晶性化合物。
IPC (17件):
C07C 13/28 ,  C07C 15/16 ,  C07C 22/00 ,  C07C 22/08 ,  C07C 25/24 ,  C07C 43/162 ,  C07C 43/188 ,  C07C 43/192 ,  C07C 43/215 ,  C07C 43/225 ,  C07C 69/753 ,  C07C255/50 ,  C07D319/04 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500
FI (17件):
C07C 13/28 ,  C07C 15/16 ,  C07C 22/00 ,  C07C 22/08 ,  C07C 25/24 ,  C07C 43/162 ,  C07C 43/188 ,  C07C 43/192 ,  C07C 43/215 ,  C07C 43/225 C ,  C07C 69/753 Z ,  C07C255/50 ,  C07D319/04 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500

前のページに戻る