特許
J-GLOBAL ID:200903044558924392

音声対話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032254
公開番号(公開出願番号):特開平7-239694
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 対話の履歴に即した最適な応答文を適応的に出力することによって対話の自然さを実現し、またヒュ-マンインタ-フェイスに優れた音声対話装置を提供する。【構成】 対話履歴管理部106は対話の履歴を管理しながら内部に蓄積し、この対話履歴に基づいて対話状態判定部107は対話の自然性が損なわれない範囲の対話を一つの対話状態と判定し、一方、対話状態遷移表108にはあらゆる対話状態の遷移に対応した合成応答文メモリ109内の応答文を指示出来る情報が格納されている。対話管理部105は対話状態が遷移したときに対話状態遷移表108から対応する応答文の指示情報を検索して応答メッセージ生成部110に伝達し、応答メッセージが作成される。これにより対話の履歴に応じて常に適切な応答文で応答することが可能となる。
請求項(抜粋):
入力音声を認識する音声認識部と、応答音声を合成出力する音声合成部と、前記音声認識部の認識結果に基づいてユーザの意図を判断し、ユーザとの対話の流れを管理する対話管理部と、前記対話管理部の指示情報に基づき応答メッセージを生成する応答メッセージ生成部と、あらかじめあらゆる対話の状況における応答を想定した応答文の情報を格納している合成応答文メモリと、対話履歴を蓄積して管理する対話履歴管理部と、前記対話履歴に基づいて対話の自然性が損なわれない範囲内を一つの対話状態として判定する対話状態判定部と、対話状態間の遷移に対応して最も適切と判断された前記合成応答文メモリ内の応答文を指定する情報を、前記対話状態遷移のそれぞれについて格納した対話状態遷移表とを有し、前記対話状態遷移があったときに前記対話状態遷移表及び前記合成応答文メモリの内容に基づいて当該状態遷移に対して最も適切な応答文を生成するようにしたことを特徴とする音声対話装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 ,  G10L 3/00 551 ,  G10L 3/00 561

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