特許
J-GLOBAL ID:200903044564460772
周波数オフセット推定方法およびそれを利用した周波数オフセット補正装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-353898
公開番号(公開出願番号):特開2006-165969
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 複数のアンテナにおいて受信した信号の周波数オフセットを補正する。【解決手段】 周波数オフセット補正部110は、初期周波数オフセットを推定し、これを補正する。さらに、周波数オフセット補正部110は、周波数オフセットの残留成分を反映させながら、周波数オフセットの補正も実行する。受信ウエイトベクトル計算部68は、LMSアルゴリズムによって、受信ウエイトベクトル信号312を計算する。さらに、受信ウエイトベクトル計算部68は、パイロット信号にLMSアルゴリズムを適用することによって、パイロット信号に含まれた周波数オフセットの残留成分を推定する。乗算部62は、受信ウエイトベクトル信号312によって、周波数領域信号330を重み付けし、加算部64は乗算部62の出力を加算して、合成信号304を出力する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数のアンテナにそれぞれ対応した複数の受信信号であって、かつ既知信号を含んだ複数の受信信号を入力する入力部と、
複数の受信信号に含まれた周波数オフセットをそれぞれ補正する補正部と、
補正した複数の受信信号に適応アルゴリズムを適用することによって、既知信号に対応したウエイトベクトルと、ウエイトベクトルと既知信号との間の誤差をそれぞれ導出する処理部と、
導出したウエイトベクトルと導出した誤差をもとに、前記補正した複数の受信信号に含まれた周波数オフセットの残留成分であって、かつ既知信号に対応した周波数オフセットの残留成分を推定する推定部とを備え、
前記補正部は、推定した周波数オフセットの残留成分を反映させながら、周波数オフセットの補正を実行することを特徴とする周波数オフセット補正装置。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04B 7/08
, H04J 1/02
FI (3件):
H04J11/00 Z
, H04B7/08 D
, H04J1/02
Fターム (9件):
5K022AA21
, 5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD31
, 5K022DD34
, 5K059CC03
, 5K059DD35
, 5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
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アダプティブ通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-282914
出願人:株式会社豊田中央研究所
審査官引用 (7件)
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特許第4190406号
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無線装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-100565
出願人:三洋電機株式会社
-
ダイバーシチ受信回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-047906
出願人:日本電信電話株式会社
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