特許
J-GLOBAL ID:200903044568142015
菌表層抗原の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324391
公開番号(公開出願番号):特開平8-178924
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【構成】 菌懸濁液を凍結融解して菌を破砕したのち、遠心分離等でして不溶性成分を分画し、次いで該不溶性成分を変性剤の存在下または不存在下に界面活性剤を用いて水性溶媒中に可溶化して不溶性成分を取り除き、可溶性成分を抗原として分画することを特徴とする菌表層抗原の製造方法。【効果】 本発明により、特異性が高く且つ高感度、特に初期感染を検出可能な菌表層抗原の製造が可能となった。さらに、上記不溶性成分を変性剤の共存下に界面活性剤を用いて可溶化することで菌表層抗原の抽出効率を更に向上させることができた。得られた抗原を不溶性担体に担持することにより、特異性が高く、且つ高感度特に初期感染を検出可能な感染症検出試薬を製造できる。
請求項(抜粋):
菌懸濁液を凍結融解して菌を破砕したのち不溶性成分を分画し、次いで該不溶性成分を界面活性剤を用いて水性溶媒への可溶化を行ったのち可溶性成分を抗原として分画することを特徴とする菌表層抗原の製造方法。
前のページに戻る