特許
J-GLOBAL ID:200903044568157616
矢板変位計測方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120984
公開番号(公開出願番号):特開平6-307869
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】矢板の変位計測を容易に行い得る矢板変位計測方法を提供する。【構成】垂直面1aを支持する形で並設打設された複数枚の矢板2に、反射部3を複数個、並設する形で設け、反射部に対向した位置に、二機のレーザ角度検出ユニット10、40を水平方向に所定の間隔L2離れた形で設け、レーザ角度検出ユニット10、40からレーザ光を、反射部に対して射出走査し、レーザ角度検出ユニット10により射出され、反射部により入射経路と同一の反射経路上に反射されたレーザ光の走査角度ψ1を検出し、当該反射部において、レーザ角度検出ユニット40により射出され、入射経路と同一の反射経路上に反射されたレーザ光の走査角度ψ2を検出し、走査角度ψ1、ψ2に基づいて、当該反射部の、XY座標位置(x10、y10)を検出して、各反射部の位置を検出し、ユニット10、40によるレーザ光の射出走査を繰り返し各矢板に設けられた反射手段の位置を繰返し計測して、各矢板の変位を計測検出する。
請求項(抜粋):
土止めすべき土止め面を支持する形で並設打設された複数枚の矢板において、それらの矢板に、レーザ光を入射経路と同一な反射経路上に反射し得る反射手段を複数個、並設する形で設け、前記反射手段に対向した位置に、第一レーザ光射出走査手段を設け、前記反射手段に対向した位置で且つ前記第一レーザ光射出走査手段から水平方向に所定の距離離れた位置に、第二レーザ光射出走査手段を設け、前記第一及び第二レーザ光射出走査手段からレーザ光を、それぞれ、前記反射手段に対して射出走査し、前記第一レーザ光射出走査手段により射出され、前記反射手段により入射経路と同一の反射経路上に反射されたレーザ光の第一レーザ光射出角度を検出し、当該反射手段において、第二レーザ光射出走査手段により射出され、入射経路と同一の反射経路上に反射されたレーザ光の第二レーザ光射出角度を検出し、前記第一レーザ光射出角度と前記第二レーザ光射出角度とに基づいて、当該反射手段の位置を検出するようにして、前記各反射手段の位置を検出し、前記第一及び第二レーザ光射出走査手段によるレーザ光の射出走査を前記反射手段に対して繰り返すことにより前記各矢板に設けられた反射手段の位置を繰返し計測して、前記各矢板の変位を計測検出する矢板変位計測方法。
IPC (3件):
G01C 15/00
, G01B 21/00
, E02D 5/02
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