特許
J-GLOBAL ID:200903044570145617
インクカートリッジ包装体およびインクカートリッジ包装体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
兼子 直久
, 伊藤 愛
, 橋本 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-342692
公開番号(公開出願番号):特開2007-144808
出願日: 2005年11月28日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】その一部にインクが貯留される内部空間を覆うフィルムに加わる負担を軽減させ、フィルムが破損することでインクが外部に漏れ出すのを防止することができるインクカートリッジ包装体およびインクカートリッジ包装体の製造方法を提供すること。【解決手段】インクが貯留される内部空間には大気圧よりも低い第1の圧力に減圧された減圧空間が存在するので、内部空間内のインクは減圧脱気され、インク中に溶存する気体によって記録品質が劣化するのが防止される。一方、減圧空間の影響で内部空間の一部を覆うフィルムが内部空間側に窪むものの、インクカートリッジ1が内包される包装袋930内は、第1の圧力よりも低い第2の圧力に減圧されているので、フィルムは内部空間とは反対側に復帰し、フィルムが破損してインクが外部に漏れ出すのが防止される。【選択図】図28
請求項(抜粋):
その一部にインクが貯留される内部空間を有するインク貯留体を備えインクジェット記録装置に着脱自在に装着されるインクカートリッジと、そのインクカートリッジを内包する可撓性および気体遮断性を有する包装袋とを備えたインクカートリッジ包装体において、
前記インク貯留体は、前記内部空間に連通する第1開口を有するフレーム部材と、その第1開口の周縁部に固着され第1開口を閉封する可撓性および気体透過性を有する第1フィルムと、前記内部空間のうちインクが貯留される空間以外の空間であって大気圧よりも低い第1の圧力に減圧された減圧空間とを備え、
前記包装袋の内部は、前記第1の圧力よりも低い第2の圧力に減圧されていることを特徴とするインクカートリッジ包装体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
2C056EA18
, 2C056EA21
, 2C056KB05
, 2C056KB11
, 2C056KC02
, 2C056KC04
, 2C056KC05
, 2C056KC07
, 2C056KC14
, 2C056KC16
, 2C056KC18
, 2C056KC27
, 2C056KC30
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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