特許

J-GLOBAL ID：200903044570297379

焦点検出装置、焦点検出方法及び記憶媒体

発明者： 橘高 幹雄
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-257627
公開番号（公開出願番号）：特開2001-083406
出願日： 1999年09月10日
公開日（公表日）： 2001年03月30日
要約：

【要約】【課題】 対象物の位置に影響を受けることなく、所定の少ない測定回数で合焦を可能とした焦点検出装置を提供する。【解決手段】 撮像しようとする画像のコントラストが最大となる位置近傍を撮像光学系の合焦点位置と判定する焦点検出装置であって、撮像光学系102を光軸方向の異なる2つの初期位置a,bに設定し、2つの位置のコントラスト値C(a),C(b)をそれぞれ算出し、2つの位置のうちコントラスト値の低い方の位置aをコントラストの高い方の位置に近づけるように移動する。そして、2つの位置の間の距離が所定値(許容フォーカス深度=S)内となった時に当該2つの位置を合焦点位置と判定する。合焦位置が2つの初期位置a,bの一方に近接している場合であっても、少ない回数で撮像光学系を合焦位置に移動することが可能となる。

請求項（抜粋）：

撮像しようとする画像のコントラストが最大となる位置近傍を撮像光学系の合焦点位置と判定する焦点検出装置であって、前記撮像光学系を光軸方向の異なる2つの位置に設定し、前記2つの位置の間の距離が所定値内でない場合には、前記異なる2つの位置のコントラスト値をそれぞれ算出し、前記2つの位置のうちコントラスト値の低い方の位置をコントラストの高い方の位置に近づけるように移動し、前記2つの位置の間の距離が所定値内となった時に当該2つの位置を合焦点位置と判定するようにしたことを特徴とする焦点検出装置。

IPC (2件)：

G02B 7/28 ,  G02B 7/36

FI (3件)：

G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 D ,  G02B 7/11 H

Fターム (6件)：

2H051BA47 ,  2H051CE14 ,  2H051CE27 ,  2H051DA11 ,  2H051DA22 ,  2H051FA48