特許
J-GLOBAL ID:200903044571174165

撮像方法及び装置並びに記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210689
公開番号(公開出願番号):特開2001-045366
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 AGC回路のゲインが変化してOB部に生じるノイズが増大した場合でも、映像信号の黒レベルが変動することなく、安定した映像信号が得られる撮像方法及び装置をを提供する。【解決手段】 撮像素子3からの映像信号中のオプティカルブラック(OB)の信号成分レベルをOBレベル補正回路11で検出し、該検出値と黒レベル値とを一致させるための補正データをOBレベル補正回路11で演算し、オートゲインコントロール(AGC)回路5のゲイン変化による変動量をメモリ16に保存し、該保存したデータに基づきAGC回路5のゲイン変化に応じて補正信号をOBレベル補正回路11で演算し、AGC回路5のゲイン変化時に補正信号によりA/D変換器7のボトム(BOTTOM)側の基準電圧をシステムコントロール回路12により補正する。
請求項(抜粋):
撮像光を映像信号に光電変換する撮像素子を有し且つその撮像素子からのアナログ映像信号をデジタル信号に変換してデジタル信号処理を行う撮像装置により撮像する撮像方法であって、前記撮像素子から出力された映像信号の中のオプティカルブラック部分に相当する信号成分のレベルを検出する検出工程と、前記検出工程により検出された検出レベル値を予め設定された黒レベル値と比較して両者を一致させるための補正データを演算する第1の演算工程と、予め前記撮像素子からの映像信号のレベルを一定に保つためのオートゲインコントロール回路のゲインの変化による前記補正データの変動量をデータとしてメモリに保存する保存工程と、前記保存工程により前記メモリに保存したデータに基づき前記オートゲインコントロール回路のゲインの変化に応じて補正信号を演算する第2の演算工程と、前記オートゲインコントロール回路のゲインが変化したときにその変化に応じて前記補正信号により前記アナログ映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器のボトム(BOTTOM)側の基準電圧を補正する補正工程とを有することを特徴とする撮像方法。
Fターム (5件):
5C022AB19 ,  5C022AB20 ,  5C022AB37 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69

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