特許
J-GLOBAL ID:200903044573764547

アンテナ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-036485
公開番号(公開出願番号):特開2008-178125
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】アンテナの電気的傾斜角度を電気的にかつ個別に調整することが可能であると同時に基地局サイトの複数のオペレータに共通のアンテナを共有させる方法及び/または装置を提供する。【解決手段】少なくとも二つの信号を送信及び/または受信することに使用するアンテナ・システムであり、該アンテナ・システムは、電気的傾斜の調整可能角度を有しており、かつ該信号を送信及び/または受信するための複数のアンテナ素子を含んでいるアンテナ・アセンブリを備え、前記アンテナ素子は、アンテナ・キャリア上に取り付けられかつ少なくとも二つのサブ-アレイに配列され、各サブ-アレイは、一つ以上の該素子を含んでいる。制御手段は、該アンテナ・アセンブリによって送信及び/または受信される信号の位相を電気的に制御するために設けられ、それにより該アンテナ・アセンブリの電気的傾斜角度を制御するために設けられる。【選択図】図8b
請求項(抜粋):
異なった周波数並びに異なった電気的傾斜角度における送信及び受信信号の少なくとも1つで使用するためのアンテナシステムであって、 a)信号を送信、及び/又は、受信するための複数のアンテナ素子(E1-E12)を有するアンテナ・センブリ(702)、 b)アンテナ・アセンブリ(702)によって送信され、及び/又は、受信された信号の位相を電気的に制御することによって、アンテナ・アセンブリの電気的傾斜角度を制御するための制御手段(750)であって、当該制御手段(750)が、送信モードにおいて、第1の及び第2の信号を、2つの第1の成分(component)信号と2つの第2の成分信号にそれぞれ分離するための、及び/又は、受信モードにおいて、2つの第1の成分信号を結合して、第1の信号を形成するための、そして、2つの第2の成分信号を結合して、第2の信号を形成するための、それぞれの分離手段(splitting means)(725a、725b)を含むものであり、及び、 2つの第1の成分信号の間で可変の第1相対遅延、及び、2つの第2の成分信号の間で可変の第2の相対遅延、を導入するための遅延手段(760a、760b、762a、762b)であって、第1の相対遅延を可変させることが、1つの送信又は受信周波数のために、アンテナ・システムの電気的傾斜角度を変化させ、第2の相対遅延を可変させることが、他の送信又は受信周波数のために、アンテナ・システムの電気的傾斜角度を変化させることによって、それぞれの単一可変遅延によって、異なった周波数における電気的傾斜角度が独立に調整可能であるようにさせ、 、及び、 c)送信のための信号を結合するための、及び/又は、受信のための信号を分割することによって、アンテナ・アセンブリ(702)が、異なった周波数及び異なった電気的傾斜角度で、送信、及び/又は、受信することを可能とするための、コンバイナ、及び/又は、スプリッター手段(730、740)であって、コンバイナ、及び/又は、スプリッター手段(730、740)が、共通のアンテナ素子(E1-E12)を共有するための、異なった周波数及び異なった電気的傾斜角度を有する信号を提供するようにされるものであり、 を備えるアンテナシステム。
IPC (3件):
H04B 7/08 ,  H01Q 3/34 ,  H01Q 21/08
FI (3件):
H04B7/08 D ,  H01Q3/34 ,  H01Q21/08
Fターム (14件):
5J021AA05 ,  5J021AA07 ,  5J021AB03 ,  5J021DB03 ,  5J021DB04 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA13 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021JA03 ,  5K059CC03 ,  5K059DD37
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • アレーアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-245106   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社

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