特許
J-GLOBAL ID:200903044573981688
限定色決定方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049641
公開番号(公開出願番号):特開平6-259538
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 画像データの色数を減らして少数の代表色で表示するに当たって、元の画像に対して違和感のないように色数を減らすこと。【構成】 本発明においては、画像上における各画素に連続して近似した色が表れる回数を各画素の連続性値とする(S4)。各画素は、L*、a*、b*の値と連続性値との4つの値を有することなる。ここで、前記色空間に代えて、前記4つの値を示す4本の座標軸からなる4次元空間を想定し、該4次元空間に画像データの各画素を展開して判別分析(S11)により代表色を決めるものとした。また、判別分析により前記4次元空間の分割閾値を求める際に、主成分分析により前記4次元空間に展開された画素の主成分軸を求め(S7)、該主成分軸に射影された(S8)画素の度数分布を求めている(S9)。
請求項(抜粋):
3原色の座標系で表現されるカラー画像データを、均等色空間の座標系に変換し、変換された座標系における上記画像データの各画素の度数分布に対して判別分析を行うことによって均等色空間を2つの領域に分割し、さらに分割された領域を2つの領域に分割することを繰り返すことにより代表色を求め、上記画像データを指定した色数の限定された代表色で近似表示する限定色決定方法において、上記判別分析により、均等色空間を順次複数の領域に分割するに際し、上記均等色空間もしくは均等色空間を分割した領域における上記画像データの各画素の分布に対して、主成分分析を行うことにより主成分軸を求め、次いで、上記主成分軸に上記均等色空間もしくは上記領域に展開された各画素を射影し、次いで、各画素が射影された主成分軸上において、各画素の度数分布を求め、上記度数分布に対して判別分析を行うことにより、上記主成分軸上における分割閾値を求め、該主成分軸上の分割閾値において、均等色空間もしくは領域を上記主成分軸に垂直な平面で分割することを特徴とする限定色決定方法。
IPC (5件):
G06F 15/66 310
, G06F 15/70 310
, G06F 15/70 460
, G06F 15/72 310
, G09G 5/02
引用特許:
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