特許

J-GLOBAL ID：200903044575150910

低解像度の複数の画像に基づく高解像度の画像生成の効率向上

発明者： 松坂 健治 ,  大内 真
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-360289
公開番号（公開出願番号）：特開2005-129996
出願日： 2003年10月21日
公開日（公表日）： 2005年05月19日
要約：

【課題】 複数の低解像度な画像から高解像度の静止画像を生成する場合の処理時間を短くする。【解決手段】 複数の第1の画像データの表すそれぞれの画像間の位置ずれを補正するための補正量を推定する。推定した補正量に基づいて複数の第1の画像データを補正するとともに、補正された複数の第1の画像データに基づいて、第1の画像データの表す画像に比べて高解像度な画像を表す第2の画像データを静止画像データとして生成する。ただし、補正量を推定する際には、まず、複数の第1の画像データの表すそれぞれの画像に対して、共通する所定の部分領域をユーザが指定することを許容する。複数の第1の画像に対し、指定された所定の部分領域に基づいて、補正量の推定に利用されるべき補正量推定範囲を設定する。そして、複数の第1の画像データのうち、補正量推定範囲に含まれる画像データに基づいて補正量を推定する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

比較的低解像度の複数の第1の画像から比較的高解像度の第2の画像を生成する高解像度画像生成装置であって、 前記複数の第1の画像間の位置ずれを補正するための補正量を推定する補正量推定部と、 推定した前記補正量に基づいて前記複数の第1の画像の位置ずれを補正するとともに、補正された前記複数の第1の画像を合成することにより前記第2の画像を生成する高解像度化処理部と、 を備え、 前記補正量推定部は、 前記複数の第1の画像中の所定の部分領域をユーザが指定することを許容するとともに、前記複数の第1の画像の範囲に対し、指定された前記所定の部分領域に基づいて前記補正量の推定に利用されるべき補正量推定範囲を設定する補正量推定範囲設定部と、 設定された前記補正量推定範囲に対応する前記複数の第1の画像に基づいて前記補正量を推定する補正量推定処理部と、 を備えることを特徴とする高解像度画像生成装置。

IPC (4件)：

H04N5/91 ,  H04N1/387 ,  H04N5/262 ,  H04N5/76

FI (4件)：

H04N5/91 J ,  H04N1/387 ,  H04N5/262 ,  H04N5/76 E

Fターム (32件)：

5C023AA11 ,  5C023AA27 ,  5C023BA11 ,  5C023CA03 ,  5C023DA04 ,  5C023DA08 ,  5C052AA11 ,  5C052DD01 ,  5C052DD02 ,  5C053FA04 ,  5C053FA07 ,  5C053FA17 ,  5C053FA23 ,  5C053KA04 ,  5C053KA30 ,  5C053LA03 ,  5C053LA06 ,  5C053LA11 ,  5C076AA11 ,  5C076AA21 ,  5C076BA06 ,  5C076CA02 ,  5C082AA01 ,  5C082AA27 ,  5C082AA37 ,  5C082BA20 ,  5C082BA41 ,  5C082CA21 ,  5C082CA33 ,  5C082CA55 ,  5C082DA87 ,  5C082MM02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 画像処理装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-039579   出願人：キヤノン株式会社