特許
J-GLOBAL ID:200903044575725301

通信ネットワークのビット誤り試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001975
公開番号(公開出願番号):特開平8-191288
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 通信ネットワーク内に形成された通信回線を伝送されるデジタルデータのビット誤りをより詳細に検出して、ビット誤り原因究明の一助とする。【構成】 内部発生させたPNパターン信号aを通信回線から受信した受信PNパターン信号bに同期させて、同期確立されたPNパターン信号a1 と受信PNパターン信号bとの排他的論理和信号dを得て、一定周期ΔT毎に、排他的論理和信号dに含まれる連続する所定数のビットデータからなるビットパターンDRを抽出して、このビットパターンが0以外のビットデータを含むとき、このビットパターンをエラーパターンDE と判定する。そして、判定されたエラーパターンに時計回路18から読取った時刻情報DT を付して誤りデータとして出力する。エラーパターンDE 及びこのエラーパターンに対応する受信PNパターン信号のビットパターンDR に基いてエラー種類を判定する。
請求項(抜粋):
通信ネットワーク(1) に発信側測定器(2a)及び着信側測定器(2b)を接続して、この測定器相互間で前記通信ネットワークを介して通信回線を形成し、この通信回線を伝送されるデジタルデータのビット誤りを測定する通信ネットワークのビット誤り試験装置において、前記発信側測定器(2a)は、前記通信回線に対してPNパターン信号を送出するPNパターン信号送信手段(27,P14)を有し、前記着信側測定器(2b)は、前記発信側と同一のPNパターン信号を出力するPNパターン発生回路(27)と、このPNパターン発生回路から出力されるPNパターン信号を前記通信回線を介して受信した受信PNパターン信号に同期させる同期確立手段(29)と、同期確立されたPNパターン信号と前記受信PNパターン信号との排他的論理和信号を得る排他的論理和手段(30)と、一定周期毎に、前記排他的論理和手段から出力される排他的論理和信号に含まれる連続する所定数のビットデータからなるビットパターンを抽出して、このビットパターンが0以外のビットデータを含むとき、このビットパターンをエラーパターンと判定するエラー判定手段(P8)と、この判定されたエラーパターンに時計回路から読取った時刻情報を付して誤りデータとして出力する誤りデータ出力手段(P11) と、前記エラーパターン及びこのエラーパターンに対応する前記受信PNパターン信号のビットパターンに基いてエラー種類を判定するエラー種類判定手段(P9,P10)とを有することを特徴とする通信ネットワークのビット誤り試験装置。
IPC (3件):
H04L 1/00 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/12 ,  H04L 13/00 315 Z

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