特許
J-GLOBAL ID:200903044579237557

コイルばねの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177121
公開番号(公開出願番号):特開平8-041533
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】高強度高耐疲労性のコイルばねを折損なく容易に製造できる方法を提供する。【構成】C;0.30〜0.50重量%と、Si;1.00〜2.50重量%と、次の第一金属群を構成するMn;0.30〜1.50重量%、Ni;1.00〜4.00重量%、Cr;0.50〜2.50重量%およびMo;0.10〜1.00重量%より選ばれる少なくとも2種の第一金属と、次の第二金属群を構成するV;0.05〜0.60重量%およびNb;0.05〜0.60重量%の少なくとも1種の第二金属とを含有し、残部は実質的にFeからなり、冷間伸線した線材をオイルテンパー処理し、その後、高温焼戻して引張強度σb =1370〜1670N/mm2 の焼鈍し線材とし、この焼鈍し線材を冷間コイリング、焼入れ焼戻し、研削、ガス窒化、高強度2段ショットピーニング、低温焼鈍を順次おこなうことを特徴とするコイルばねの製造方法。耐久限τmが687±560MPaの高強度高耐疲労性のコイルばねを折損なく製造できる。
請求項(抜粋):
C;0.55〜0.75重量%と、Si;1.00〜2.50重量%と、次の第一金属群を構成するMn;0.30〜1.50重量%、Ni;1.00〜4.00重量%、Cr;0.50〜2.50重量%およびMo;0.10〜1.00重量%より選ばれる少なくとも2種の第一金属と、次の第二金属群を構成するV;0.05〜0.60重量%およびNb;0.05〜0.60重量%の少なくとも1種の第二金属とを含有し、残部は実質的にFeからなり、冷間伸線した線材をオイルテンパー処理し、その後、高温焼戻して引張強度σb =1370〜1670N/mm2 の焼鈍し線材とし、この焼鈍し線材を冷間コイリング、焼入れ焼戻し、研削、ガス窒化、高強度2段ショットピーニング、低温焼鈍を順次おこなうことを特徴とするコイルばねの製造方法。
IPC (6件):
C21D 7/06 ,  B21F 35/00 ,  C21D 8/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/26 ,  F16F 1/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-107746
  • コイルばねの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-310439   出願人:株式会社東郷製作所, トヨタ自動車株式会社, 新日本製鐵株式会社, 鈴木金属工業株式会社
  • 特開平1-177318
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