特許
J-GLOBAL ID:200903044580066111

自動洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191068
公開番号(公開出願番号):特開平7-039679
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 被脱水物のアンバランス分布によって異常振動をすることを抑制するようにした自動洗濯機において、脱水槽の底面の強度を確保し、補強リブを利用して下部バランサーを構成し脱水時の振動を小さくする。【構成】 脱水槽11の上端部に略中空リング状の上部バランサー12を設け、この脱水槽11の下端部を覆う脱水槽台14には同心円状の同心状リブ15と放射状の放射状リブ16とを複数設け、隣接する同心状リブ16間を覆う脱水槽台14の外径より小さな外径を有する底板17を少なくとも1箇所に設けて中空閉管路18a、18bを形成し、中空閉管路18a、18b内に位置する放射状リブ16には底板17とで下貫通孔を形成するように切り欠部19を設け、中空閉管路18a、18bに満たすことのない液体を封入して下部バランサー22を形成する。
請求項(抜粋):
上端部に略中空リング状の上部バランサーを有した円筒状の脱水槽と、前記脱水槽の外側に位置して脱水時の水を受ける外槽と、前記外槽を洗濯機本体の四隅からから弾性支持するサスペンションとを備え、前記脱水槽の下端部を覆う脱水槽台には同心円状の同心状リブと放射状の放射状リブとを複数設け、隣接する同心状リブ間を覆う脱水槽台の外径より小さな外径を有する底板を少なくとも1箇所に設けて中空閉管路を形成し、前記中空閉管路内に位置する放射状リブには前記底板とで下貫通孔を形成するように切り欠部を設け、前記中空閉管路に満たすことのない液体を封入して下部バランサーを形成した自動洗濯機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-207397
  • 特開平4-040998

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