特許
J-GLOBAL ID:200903044580078217

AFC装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325183
公開番号(公開出願番号):特開平9-149092
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 フェージングの影響を抑圧し、安定した自動位相制御を行う。【解決手段】 IF-OFDM信号と、IF-LO1より出力された局部中間波とをミキサ5および6によって乗算し、A/D変換器9および10を介して入力された直交復調回路3および4からの出力信号をFFT装置11によって周波数領域の信号に変換し、この周波数領域の信号の周波数帯域ごとのパワースペクトルレベルをパワースペクトル計算回路12によって算出し、このパワースペクトルレベルが所定レベル以上である周波数帯域成分信号を帰還データ選択回路13によって選択出力し、周波数制御回路14によって、帰還データ選択回路13の出力信号成分からIF-OFDM信号の各サブキャリアに生じる位相誤差の平均位相差を検出し、この平均位相差に基づく周波数制御信号をIF-LO1に与え、前記位相誤差を減少させるように局部中間波の周波数を制御する。
請求項(抜粋):
周波数制御信号に基づく局部中間波を出力する局部中間波発信手段と、複数のサブキャリアを信号データにより変調してなる受信信号と、前記局部中間波とを乗算する乗算手段と、前記乗算手段からの出力信号を周波数領域の信号に変換する信号変換手段と、前記信号変換手段によって変換された信号の周波数帯域ごとのパワースペクトルレベルを検出するパワースペクトルレベル検出手段と、前記パワースペクトルレベルが所定の基準レベル以上である周波数帯域成分信号を選択出力する信号選択手段と、前記信号選択手段の出力信号成分から前記受信信号の伝送チャンネルによって各サブキャリアに生じる位相誤差の平均を平均位相差として検出する位相差検出手段と、前記平均位相差に基づいて前記位相誤差を減少させるように前記局部中間波の周波数を制御する前記周波数制御信号を前記局部中間波発信手段に与える周波数制御手段とを具備することを特徴とするAFC装置。
IPC (5件):
H04L 27/22 ,  H03H 17/02 671 ,  H03L 7/06 ,  H04J 11/00 ,  H04L 27/38
FI (5件):
H04L 27/22 C ,  H03H 17/02 671 C ,  H04J 11/00 Z ,  H03L 7/06 Z ,  H04L 27/00 G
引用特許:
出願人引用 (3件)

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