特許
J-GLOBAL ID:200903044580250001

情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277529
公開番号(公開出願番号):特開平8-137788
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 間欠的または固定的な障害にかかわらず、共通バス障害が発生している場合に、障害が発生している装置を特定することが可能となる情報処理システムを提供すること。【構成】 システム制御装置とバス調停回路とを具備するバス制御装置と、複数の他の装置とが共通バスに接続される情報処理システムにおいて、バス調停回路が、システム制御装置のバス使用権の優先順位を最高位の優先順位に設定する手段と、共通バス使用時間を監視する手段と、共通バス使用時間が使用制限時間を超えた場合に、共通バス使用中の装置に対して共通バスの使用権の開放を促す手段と、共通バス使用中の装置が、障害のために共通バスの使用権を開放できない場合に、その装置へのバス使用許可を強制的に取消すとともに、それ以降、その装置からのバス使用権要求を無視してバス競合に参加させない手段とを具備する。
請求項(抜粋):
システム制御装置とバス調停回路とを具備するバス制御装置と、複数の他の装置とが共通バスに接続される情報処理システムであって、前記バス調停回路が、前記複数の他の装置からのバス使用権要求信号および各装置へのバス使用権許可信号を制御して共通バスの使用権を決定するとともに、前記システム制御装置のバス使用権の優先順位を最高位の優先順位に設定する第1の手段と、前記複数の他の装置の共通バス使用時間を監視する第2の手段と、前記第2の手段に基づき、共通バス使用時間が使用制限時間を超えた場合に、共通バス使用中の装置に対して共通バスの使用権の開放を促す第3の手段と、共通バス使用中の装置が、障害のために共通バスの使用権を開放できない場合に、その装置へのバス使用許可を強制的に取消すとともに、それ以降、その装置からのバス使用権要求を無視してバス競合に参加させない第4の手段とを具備し、 前記システム制御装置が、共通バスを介して、複数の他の装置への初期設定・保守・診断を行なう第5の手段とを具備することを特徴とする情報処理システム。

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