特許
J-GLOBAL ID:200903044581075858

電気泳動装置、及び電気泳動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159156
公開番号(公開出願番号):特開2003-344356
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】電気泳動装置において、通電路の異常による弊害を回避、または減少させることを目的とする。【解決手段】本発明は、電気泳動時の通電路に流れる電流を測定し、分離媒体の状態を検出して、通電路への電圧印加を中断する。好適には、電流値の時間変化により、分離媒体中の気泡有無を検出し、発生時に通電路への電圧印加を中断する。高電圧を印加する電気泳動装置において、分離媒体中に気泡やゴミ等が存在すると局所的に放電や導通不良等の弊害が生じる。しかし、例えば、気泡発生直後に電気泳動を中断すると、放電や短絡等の弊害を回避し、低減できる。
請求項(抜粋):
以下の構成を含む電気泳動装置;(1)試料を分離する分離媒体が充填され、試料が導入される導入端部と光が照射される光照射部を備えた、1以上のキャピラリ;(2)光照射部に光を照射する励起光学機構;(3)光照射部から放出される光を検出する受光光学機構;(4)通電路に流れる電流に依存した情報を取得する検出機構;(5)少なくとも導入端部と光照射部を含む通電路に電圧を加え、検出機構の取得した情報に基づいて前記電圧を遮断する電源機構。
IPC (2件):
G01N 27/447 ,  C12M 1/34
FI (6件):
C12M 1/34 B ,  G01N 27/26 315 K ,  G01N 27/26 325 A ,  G01N 27/26 301 Z ,  G01N 27/26 331 E ,  G01N 27/26 331 K
Fターム (8件):
4B029AA07 ,  4B029BB15 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029FA03 ,  4B029FA10 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電気泳動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-074393   出願人:科学技術振興事業団, 理化学研究所, 株式会社島津製作所
  • 電気泳動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-335462   出願人:株式会社日立製作所
  • マルチキャピラリ電気泳動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-238836   出願人:大塚製薬株式会社
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