特許
J-GLOBAL ID:200903044581154030

光磁気記録媒体及びその再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013768
公開番号(公開出願番号):特開平8-203141
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】大容量の光磁気記録媒体及びその再生方法を提供する。【構成】再生層3と記録層4との間に非磁性中間層9が形成される。再生層3は第1の再生層31と第2の再生層32とで構成される。第1の再生層31は、第1の臨界温度以上になると、安定磁区幅が記録磁区幅よりも小さくなり磁化反転し、第2の再生層は、第2の臨界温度以上になると、安定磁区幅が記録磁区幅よりも大きくなり反転磁区が消滅するよう設定される。第1の臨界温度は第2の臨界温度よりも低い温度に設定される。【効果】再生層3における反転磁区の発生と消滅により、立ち上がり及び立ち下がりの急峻な再生出力が得られる。これにより、大容量化に必要な記録の高密度化が達せられる。
請求項(抜粋):
情報が垂直な磁化方向によって記録される記録磁区を有する記録層と、室温では安定磁区幅が前記記録磁区の幅よりも大きく、第1の臨界温度よりも高い温度では安定磁区幅が前記記録磁区の幅以下となる第1の再生層と、室温では安定磁区幅が前記記録磁区の幅よりも小さく、前記第1の臨界温度よりも高く設定された第2の臨界温度以上の温度では安定磁区幅が前記記録磁区の幅以上となる第2の再生層と、からなり、前記記録磁区からの浮遊磁界により磁化反転を起こす再生層と、前記記録層と前記再生層との間に形成された非磁性膜あるいは面内磁化膜からなる中間層と、を備えてなることを特徴とする光磁気記録媒体。
IPC (4件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 ,  G11B 11/10 521 ,  G11B 11/10 586
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-088156
  • 特開平3-088156

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