特許
J-GLOBAL ID:200903044581501270
電解質膜およびその製造方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038542
公開番号(公開出願番号):特開2001-229936
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 固体高分子型燃料電池や水電解セルなどの電解質膜等を対象とし、他の物質との接着性及び固体高分子電解質膜として燃料電池に好適に用いた場合の動作安定性に優れた電解質膜およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 グラフト重合可能な前駆体ポリマ膜の表面を予め酸化雰囲気下でプラズマ処理することにより膜表面を酸化して親水性を付与した後、その前駆体ポリマ膜に側鎖ポリマとしてプロトン伝導性官能基を導入可能な炭化水素系ポリマをグラフト重合し、側鎖ポリマ単位にプロトン伝導性官能基を導入する。これにより本来疎水性であり、他の物質との接着性が期待できない電解質膜表面に親水性が付与される。プラズマ処理後にプロトン伝導性官能基を導入するため、電気伝導性を損なうことなく接着性を向上でき、固体高分子電解質膜として燃料電池に好適に用いた場合にフラッディングが少なく、安定した動作が可能となる。
請求項(抜粋):
グラフト重合可能な前駆体ポリマ膜の表面を予め酸化雰囲気下でプラズマ処理した後、その前駆体ポリマ膜に側鎖ポリマをグラフト重合し、側鎖ポリマ単位にプロトン伝導性官能基を導入してなることを特徴とする電解質膜。
IPC (3件):
H01M 8/02
, C08F291/18
, H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 P
, C08F291/18
, H01M 8/10
Fターム (27件):
4J026AA12
, 4J026AA13
, 4J026AA24
, 4J026AA25
, 4J026AA26
, 4J026BA05
, 4J026BA08
, 4J026BA09
, 4J026BA25
, 4J026BA48
, 4J026BB06
, 4J026CA03
, 4J026CA09
, 4J026DB05
, 4J026DB06
, 4J026EA09
, 4J026FA05
, 4J026GA08
, 5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB01
, 5H026BB03
, 5H026BB10
, 5H026CX04
, 5H026CX05
, 5H026EE18
, 5H026EE19
引用特許: