特許
J-GLOBAL ID:200903044586177829
ビニル化合物の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-362120
公開番号(公開出願番号):特開2005-126523
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】耐熱性および誘電特性に優れる硬化物が得られるビニル化合物を、イオン性不純物の含有量が著しく少なく、安価に製造できる製造方法を提供する。【解決手段】非プロトン性極性溶媒中、アルカリ金属のアルコキシド存在下で、ビニルベンジルハライドとポリフェノールとの反応を行い、反応溶液の水洗等を行うことなく、直接水/アルコール混合貧溶媒で固形化することにより、イオン性不純物の著しく少ないビニル化合物を製造することができた。本製造法では、洗浄分液工程を行わないことで製造プロセスを簡略化でき、コストの低減が可能となった。【選択図】なし
請求項(抜粋):
一般式(2)で表される2官能フェニレンエーテルオリゴマー体とビニルベンジルハライドとを、アルカリ金属のアルコキシド存在下、非プロトン性極性溶媒中で反応させた後、反応溶液を水/アルコール混合溶液に添加して固形物を析出させることを特徴とする、一般式(1)で表されるビニル化合物の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4J005AA26
, 4J005BC00
, 4J005BD00
引用特許: