特許
J-GLOBAL ID:200903044587246328

従属同期方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183662
公開番号(公開出願番号):特開平5-014300
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 同期ディジタル伝送網を構築する場合に、上位局の自走時の周波数精度が下位局の周波数精度より優れていなければならないという制限を撤廃することを目的とする。【構成】 一方の局から送出される複数のディジタル信号を多重化した多重化信号からクロック成分を抽出し、このクロック成分に他方の局のクロックを同期させることにより両局のクロック周波数を等しく保つ従属同期方式において、多重化されたディジタル信号のうち予め定めた局Aと自局Cとの間の通信に使用されているディジタル信号を監視し、このディジタル信号に異常が検出された場合に自局における伝送信号からのクロック抽出を停止し、自走クロックに切換えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
従属接続された複数個の局で構成され、この複数個の局のそれぞれは、自走クロックを発生する自走クロック信号発生部を備え、下位局のそれぞれは、その上位側の局のそれぞれから送出されるディジタル信号を多重化した多重化信号からこの上位側の局の最上位の局の自走クロック信号を抽出するクロック抽出部、このクロック抽出部が抽出するクロック信号または自走クロック信号のいずれか一方のクロック信号を選択する選択部、この選択部に選択指令を与える制御部、およびこの選択部で選択されたクロック信号に応じて自局の同期タイミングを決定する同期部を備えた従属同期方式において、上記制御部は、上記複数個の上位局から送出される多重化信号に含まれるディジタル信号のうち所定の上位局と自局との間の通信に使用されているディジタル信号を抽出し、この抽出されたディジタル信号に異常が検出された場合に上記自走クロック信号を選択する選択指令を自局の選択部に与える手段を備えたことを特徴とする従属同期方式。
IPC (2件):
H04J 3/06 ,  H04L 7/00

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