特許
J-GLOBAL ID:200903044587601446

チタニアとシリカの複合粒子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345051
公開番号(公開出願番号):特開平9-156919
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 紙に優れた白色度、印刷後不透明度及び白色不透明度を付与するチタニアとシリカの複合粒子及びその製造方法の提供。【解決手段】 シリカの2次粒子を核として、シリカに対して2〜25重量%の結晶性の二酸化チタンが前記シリカの2次粒子の表面領域に担持され、平均粒子径が3〜25μm、且つ1〜30μmの粒子径が80重量%以上含有される。該複合粒子は、ケイ酸アルカリ水溶液に温度20〜55°Cで鉱酸を添加し、次いで65〜95°Cに昇温してシリカの2次粒子を生成させ、ケイ酸アルカリ水溶液中のシリカの重量当り2〜25重量%の結晶性の二酸化チタンを、pH7以上で添加し、得られたスラリーに更に鉱酸を添加してpHを3〜6.5の範囲とすることによって製造する。
請求項(抜粋):
シリカの2次粒子を核として、シリカに対して2〜25重量%の結晶性の二酸化チタンが前記シリカの2次粒子の表面領域に担持され、平均粒子径が3〜25μm、且つ1〜30μmの粒子径のものが80重量%以上含有されてなることを特徴とするチタニアとシリカの複合粒子。
IPC (2件):
C01B 33/18 ,  D21H 17/67
FI (2件):
C01B 33/18 C ,  D21H 3/78

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