特許
J-GLOBAL ID:200903044587828777

開缶性に優れたフルオープンエンド用Al合金板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-355408
公開番号(公開出願番号):特開平7-197176
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 開缶性に優れた食缶フルオープンエンド用Al合金板及びその製造方法を提供する。【構成】 Mg:1.70〜2.70%、Mn:0.30〜0.60%、Fe:0.10〜0.30%を必須成分として含み、必要に応じて更にSi≦0.30%、Ti≦0.20%、Cu≦0.20%の1種又は2種以上を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる化学成分を有し、製品板表面から見た際、3〜20μmのAl-Fe-Mn系金属間化合物が面積占有率で0.3〜1.0%であることを特徴とする開缶性に優れた食缶フルオープンエンド用Al合金板である。上記化学成分のAl合金鋳塊を470〜530°Cで均熱化処理した後、熱間圧延を施し、更に30%以上の冷間圧延を施し、360〜540°Cの範囲で中間焼鈍を施した後、圧延率で30〜80%で冷間圧延し、仕上げ焼鈍を施さずに強度を調整することにより製造される。
請求項(抜粋):
重量%で(以下同じ)、Mg:1.70〜2.70%、Mn:0.30〜0.60%、Fe:0.10〜0.30%を必須成分として含み、残部がAl及び不可避不純物からなる化学成分を有し、製品板表面から見た際、3〜20μmのAl-Fe-Mn系金属間化合物が面積占有率で0.3〜1.0%であることを特徴とする開缶性に優れた食缶フルオープンエンド用Al合金板。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047

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