特許
J-GLOBAL ID:200903044590605657

アクティブマトリクス基板およびそれを備えた液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025516
公開番号(公開出願番号):特開平10-221714
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 信号電極線(ソースバスライン)の断絶に伴う表示不良および歩留り低下を抑制し、さらには、画素の開口率の維持または向上を図る。【解決手段】 画素電極10...を列方向(ゲートバスライン8の長手方向)に交互にずれるように配列させ、マトリクス状に配置する。ソースバスライン9を画素電極10の外周部に沿うように画素間部91...および画素間部92によって蛇行して形成し、画素間部91と画素間部92との行方向に隣り合う接続点同士を透明導電体からなる短絡部93で画素電極10と対向する位置にて短絡する。このような構造では、画素間部91または画素間部92が断絶しても、短絡部93によって信号電圧の印加が維持される。また、短絡部93...が透明導電体からなるので、画素の開口率が低下しない。さらに、画素間部92...も透明導電体で形成すれば、画素の開口率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配置され、列方向に交互にずれて配列される画素電極と、走査電圧に基づいて制御されることによって上記画素電極への信号電圧の印加およびその停止をスイッチングするスイッチング素子と、列方向へ互いに平行に配されて直線状に形成される走査電圧印加用の走査電極線と、行方向へ互いに平行に配され、列方向に隣り合う上記画素電極の間に配される第1画素間部および行方向に隣り合う上記画素電極の間に配される第2画素間部を有することによって上記画素電極の外周部に沿うように蛇行して形成される信号電圧印加用の信号電極線とを備えたアクティブマトリクス基板において、上記信号電極線が、上記画素電極と対向する領域で上記第1画素間部と上記第2画素間部との行方向に隣り合う接続点同士を短絡する短絡部を有していることを特徴とするアクティブマトリクス基板。
IPC (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 338
FI (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 338
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-074929

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