特許
J-GLOBAL ID:200903044592062618
工業用通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151982
公開番号(公開出願番号):特開平5-344128
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 送受信ノード間でシーケンス番号の初期値を教えあうための通信を不要とし、通信装置が保証するデータパケツトの伝達時間を短縮する。【構成】 パケツトの送信時には、送信パケツトに送信シーケンス番号部に格納されている送信シーケンス番号を付加して送信する。このとき、パケツトの送信が完了する毎に前記送信シーケンス番号部の送信シーケンス番号を初期シーケンス番号以外の値に規則的に更新する。一方、パケツトを受信する場合においても、受信したパケツトに付加されたシーケンス番号と受信シーケンス番号パケツトの送信元に対応する前記受信シーケンス番号を比較し、比較の結果により、パケツトをバツファに格納するか、破棄するかを決定する。
請求項(抜粋):
送受信可能な少なくとも2つのノードを有するLANを構築した工業用通信装置であつて、前記ノードに、前記LANに接続される全ての通信相手先送信シーケンス番号を格納する送信シーケンス番号格納手段と、送信局の立ち上がり時に前記送信シーケンス番号格納手段に初期送信シーケンス番号を格納する送信シーケンス番号リセツト手段と、パケツトに前記送信シーケンス番号格納手段に格納されている送信シーケンス番号を付加して送信するパケツト送信手段と、該パケツト送信手段によるパケツトの送信が完了する毎に前記送信シーケンス番号格納手段の送信先に対応する送信シーケンス番号を前記初期シーケンス番号以外の値に規則的に更新する送信シーケンス番号更新手段と、パケツトを受信するパケツト受信手段と、前記LANに接続される全ての通信相手先受信シーケンス番号を格納する受信シーケンス番号格納手段と、受信局の立ち上がり時に前記受信シーケンス番号格納手段に初期受信シーケンス番号を格納する受信シーケンス番号リセツト手段と、受信したパケツトに付加されたシーケンス番号とパケツトの送信元に対応する前記受信シーケンス番号を比較する比較手段と、前記比較手段の結果により、パケツトをバツファに格納するか、破棄するかを決定する重複受信防止手段を有することを特徴とする工業用通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 320
, H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭62-086940
-
特開昭63-267039
-
特開平2-026433
前のページに戻る