特許
J-GLOBAL ID:200903044592332429

石炭供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107469
公開番号(公開出願番号):特開2002-310423
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ボイラ装置に隣接して設けられる石炭貯留槽内に一時貯えられた塊状石炭を自然落下により給炭機を介して石炭微粉砕機に導く過程での石炭の詰まりの発生を回避できると共に、装置全体の高さをできるだけ低下させることができる経済性の高い石炭供給装置を提供する。【解決手段】 石炭バンカ6をミル2に連設した給炭機9の上方に設けずに、その水平方向に並ベて配置し、石炭バンカ6の大きな口径の出口36から自然落下した塊状の石炭を運炭コンベア42により上方に搬送して、給炭機9の入口19上部に設けたホッパ44内に供給するようにした。
請求項(抜粋):
石炭を石炭微粉砕機で微粉砕した微粉炭を燃料として火炉内に供給して燃焼させるボイラ装置の近傍に設けられ、該ボイラ装置での所要時間の運転に要する量の石炭を一時保管する石炭貯留槽と、該石炭貯留槽の出口から自然落下した石炭を内蔵した移送手段により入口から出口まで搬送して、連設した前記石炭微粉砕機に供給する給炭機とを具えた石炭供給装置において、前記石炭貯留槽と前記給炭機とを水平方向に離間して設けると共に、前記石炭貯留槽の出口から落下した石炭を前記給炭機の入口上方まで少なくとも上昇過程を含む経路を経て搬送するコンベアと、前記給炭機の入口に、上方に拡開して前記コンベアから落下した石炭を受け入れて下方に導く受炭部とを設けたことを特徴とする石炭供給装置。

前のページに戻る