特許

J-GLOBAL ID：200903044593782070

ガラス繊維編組電線処理剤組成物

発明者： 後藤 智幸
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 岩見谷 周志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-207533
公開番号（公開出願番号）：特開2005-063693
出願日： 2003年08月14日
公開日（公表日）： 2005年03月10日
要約：

【課題】ガラス繊維およびガラス繊維編組物の収束性、特には短時間硬化時の収束性について優れた特性を有する、表面粘着性のないガラス繊維編組電線を与えるガラス繊維編組電線処理剤組成物を提供する。【解決手段】(A)25°Cにおける粘度が50〜100,000mm2/sであり、1分子中に2個以上のアルケニル基を有するジオルガノポリシロキサン:100重量部、(B)1分子中に2個以上のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン:本成分中のケイ素原子結合水素原子と(A)成分中のアルケニル基のモル比が、0.6:1〜20:1となる量、(C)白金族触媒:有効量、および、(D)アクリロキシ基、メタクリロキシ基およびアリル基からなる群から選ばれる基を有する化合物:0.1〜5重量部、を含有するガラス繊維編組電線処理剤組成物。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

(A)25°Cにおける粘度が50〜100,000mm2/sであり、1分子中に2個以上のアルケニル基を有するジオルガノポリシロキサン: 100重量部、 (B)1分子中に2個以上のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン:本成分中のケイ素原子結合水素原子と(A)成分中のアルケニル基のモル比が、0.6:1〜20:1となる量、 (C)白金族触媒: 有効量、および、 (D)アクリロキシ基、メタクリロキシ基およびアリル基からなる群から選ばれる基を有する化合物: 0.1〜5重量部、を含有するガラス繊維編組電線処理剤組成物。

IPC (3件)：

H01B3/46 ,  C08L83/05 ,  C08L83/07

FI (3件)：

H01B3/46 D ,  C08L83/05 ,  C08L83/07

Fターム (22件)：

4J002CP03Y ,  4J002CP04X ,  4J002CP12W ,  4J002CP14W ,  4J002CP16W ,  4J002DJ017 ,  4J002EF046 ,  4J002FD017 ,  4J002FD158 ,  4J002GJ01 ,  5G305AA02 ,  5G305AA12 ,  5G305AB36 ,  5G305AB40 ,  5G305BA09 ,  5G305CA26 ,  5G305CB08 ,  5G305CD01 ,  5G305CD07 ,  5G309LA14 ,  5G309MA14 ,  5G309PA01