特許
J-GLOBAL ID:200903044594210010

車両用アンチスキッドブレーキ制御中の路面の低μ→高μ変化の検知方法及び車両用アンチスキッドブレーキ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043542
公開番号(公開出願番号):特開平8-207739
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】[目的] 車両が低μ路面から高μ路面に移行したことを迅速に判断する。又、これに応じてブレーキ込めモードを変更し、ブレーキ距離を短縮すること。[構成] 両前輪が近似車体速度に一致し、かつ両後輪のスリップ率が所定値以上である(この継続時間T1 )状態及び全車輪の車輪速度が近似車体速度に一致している(この継続時間T2 )状態が所定時間T以上継続すると(T1 +T2 >T)、車両が低μ路面から高μ路面に移行したと判断する。これと共にブレーキ力上昇モードを切り換えて低μ路面時よりもブレーキ力の上昇速度を大とする。
請求項(抜粋):
両前輪の車輪速度が近似車体速度に一致し、両後輪が所定のスリップ率を越えている状態及び全車輪の車輪速度が近似車体速度に一致している状態が合計で所定時間以上、継続すると車両は低μ路面から高μ路面に移行したと検知することを特徴とする車両用アンチスキッドブレーキ制御中の路面の低μ→高μ変化の検知方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-145255
  • 特開平2-200559

前のページに戻る