特許
J-GLOBAL ID:200903044595318931
踏切遮断装置の遮断かん
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004110
公開番号(公開出願番号):特開平8-188156
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、鉄道等の踏切において踏切用遮断かんが下降するときに、車両が強引に通行しようとして該遮断かんに衝突しても、簡単に折損することのない踏切用遮断かんを提供すると共に、いわゆるランニングコストを安価しうる遮断かん、さらには折損したときにも、折損箇所のバリが少なく安全で、かつその交換にかかわるコストをきわめて低廉化できる踏切用遮断かんを提供することを目的とする。【構成】 複数本の繊維状物質1により形成した網目シート3に、熱可塑性樹脂4を取り付けて遮断かん基体5を構成し、該遮断かん基体5を略円筒状に形成すると共に、相隣る端面を接合して構成した踏切遮断装置の遮断かん6において、前記網目シート3は単一枚数の使用とし、かつ略円筒状に形成した遮断かん6の径は同一径に形成し、該遮断かん6を長さ方向に向かって2色以上の色彩に色分けすると共に、該色分け幅は同一間隔としてなり、折損後の修繕は最小幅の継ぎ部材で修繕可能とし構成されている。
請求項(抜粋):
複数本の繊維状物質(1)により形成した網目シート(3)に、熱可塑性樹脂(4)を取り付けて遮断かん基体(5)を構成し、該遮断かん基体(5)を略円筒状に形成すると共に、相隣る端面を接合して構成した踏切遮断装置の遮断かん(6)において、前記網目シート(3)は単一枚数の使用とされ、かつ略円筒状に形成した遮断かん(6)の径は同一径に形成し、該遮断かん(6)を長さ方向に向かって2色以上の色彩に色分けすると共に、該色分け幅は同一間隔としてなり、折損後の修繕は最小幅の継ぎ部材(21)で修繕可能としたことを特徴とする踏切遮断装置の遮断かん。
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