特許
J-GLOBAL ID:200903044599845022
異種中継機器混在網におけるパケット中継方法及び中継機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287199
公開番号(公開出願番号):特開平11-127199
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 複数のサブネットが構成された通信網におけるパケットの中継方法に関し、特定プロトコルに対応できる中継機器と対応できない中継機器が混在する通信網において特定プロトコルのパケットの中継を可能とする。【解決手段】 通信網内のサブネット間でパケットを中継する中継機器に特定プロトコルに対応できる中継機器と対応できない中継機器が存在する場合、各特定プロトコル対応中継機器は各パケット転送経路の中継機器の特定プロトコル対応の可否を確認して特定プロトコルパケットの送信方法を指定し、特定プロトコルパケットを送信する際は前記指定を確認し、隣接中継機器を含む中継機器に特定プロトコル非対応中継機器が存在する経路に対しては特定プロトコルパケットを汎用プロトコルのパケット内にカプセル化して特定プロトコル非対応中継機器内を通過させ、後位の特定プロトコル対応中継機器に転送する。
請求項(抜粋):
複数のサブネットが形成され、任意のサブネットに属する端末は他サブネットに属する端末と汎用プロトコルによりパケット通信を行うことができ、かつ、サブネット間においてパケットの中継処理を行う中継機器間で特定プロトコルによるパケットの送受信が行われる通信網に、前記特定プロトコルに対応できる特定プロトコル対応中継機器と対応できない特定プロトコル非対応中継機器が混在する場合、各特定プロトコル対応中継機器は、自機器が通信網に編入されるときまたは経路情報が更新されるときに所定のパケット転送経路ごとに隣接中継機器が特定プロトコル対応中継機器であるか否かを判別し、隣接中継機器が特定プロトコル非対応中継機器である経路については隣接中継機器の後位に特定プロトコル対応中継機器が存在するか否かを確認し、特定プロトコル対応中継機器が存在する場合は、当該経路に特定プロトコルパケットを送信する場合にカプセル化が必要であることを示す情報を記録し、特定プロトコルパケットを送信する際に、該パケットの転送経路に対してカプセル化が必要であることを示す情報が記憶されているか否かを確認し、前記情報が記録されていないときは該特定プロトコルパケットを特定プロトコルにより送信し、前記情報が記憶されていたときは特定プロトコルパケットを汎用プロトコルのパケット内にカプセル化してパケット転送経路に送信し、カプセル化されたパケットを受信した特定プロトコル対応中継機器は、受信したパケットから特定プロトコルパケットを取り出して所定の処理を行うことを特徴とする異種中継機器混在網におけるパケット中継方法。
IPC (5件):
H04L 12/66
, H04L 12/46
, H04L 12/28
, H04L 12/56
, H04Q 3/00
FI (5件):
H04L 11/20 B
, H04Q 3/00
, H04L 11/00 310 C
, H04L 11/20 G
, H04L 11/20 102 Z
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