特許
J-GLOBAL ID:200903044600413085

断熱箱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163210
公開番号(公開出願番号):特開平10-009762
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 第1及び第2の貯蔵室を仕切形成する中間仕切部に隣接する部位に第3の貯蔵室を形成する場合に、シール構造が容易で、しかも断熱性能に優れた構造とする。【解決手段】 内箱21に冷蔵室22及び冷凍室23を仕切形成する上部仕切部24を形成すると共に、この上部仕切部24に隣接する冷凍室23側の部位に、前面に開口部30を有する収納部28を形成する。内部をセレクト室32とする貯蔵室形成用ボックス31を、開口部30から収納部28内に挿入配置し、貯蔵室形成用ボックス31の周囲に仕切り用空間部33を形成する。そして、外箱40と内箱21との間の空間部40に発泡ウレタンの原液を注入してこれを発泡させ、発泡断熱材42を仕切り用空間部33及び他の空間部40に充填する。
請求項(抜粋):
外箱と、この外箱内に配設され、第1及び第2の貯蔵室を仕切形成する中間仕切部を有すると共に、その中間仕切部に隣接する部位に前面に開口部が形成された収納部を有する内箱と、前面が開口した箱状に形成されて前記開口部から収納部に挿入配置され、これの外面と前記収納部との間に仕切り用空間部を形成すると共に、内部を第3の貯蔵室とする貯蔵室形成用ボックスと、前記仕切り用空間部内、及び前記外箱と内箱と貯蔵室形成用ボックスとにより形成される他の空間部内に現場発泡方式により充填された発泡断熱材とを具備したことを特徴とする断熱箱体。

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