特許

J-GLOBAL ID：200903044601968862

4輪駆動の制御装置

発明者： 鈴木 誠一
出願人/特許権者： 株式会社エクォス・リサーチ
代理人 (1件)： ▲桑▼原 史生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-097702
公開番号（公開出願番号）：特開平8-268102
出願日： 1995年03月31日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【目的】 4輪駆動車における前後輪のトルク配分を走行中の路面状態に応じて常に適切に制御することのできる自動制御装置を提供する。【構成】 車両走行に伴う走行音を集音する走行音集音手段1と、走行音を路面状態と対応付けたデータを記憶する記憶手段4と、走行音集音手段で集音した走行音を記憶手段に記憶されたデータと参照して走行路の路面状態を判定する路面状態判定手段3と、路面状態判定手段からの出力信号を受けて前後輪に対するトルク配分比率を決定するトルク配分制御手段9と、を備えることを特徴とする4輪駆動の制御装置である。路面状態をより高精度に検索するために、車速センサ5からの車速データ、ナビゲーション装置6からの道路情報データ、路面温度センサ7からの路面温度データ、降雨音集音マイク8からの降雨音データ、タイヤ騒音集音マイク14からのタイヤ騒音データ等を補完データとして参照することができる。

請求項（抜粋）：

車両走行に伴う走行音を集音する走行音集音手段と、走行音を路面状態と対応付けたデータを記憶する記憶手段と、前記走行音集音手段で集音した走行音を前記記憶手段に記憶されたデータと参照して走行路の路面状態を判定する路面状態判定手段と、前記路面状態判定手段からの出力信号を受けて前後輪に対するトルク配分比率を決定するトルク配分制御手段と、を備えることを特徴とする4輪駆動の制御装置。