特許
J-GLOBAL ID:200903044602361830

有機発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-146858
公開番号(公開出願番号):特開2001-326077
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】高い指向性を有し、且つ高い発光効率を有する有機発光素子を提供する。【解決手段】屈折率の異なる2種類の層が交互に積層された多層膜ミラー12、陽極として作用する透明電極(陽極)14、電圧印加により発光する発光層を含む有機化合物層16、及び前記多層膜ミラーと共に光共振器を構成し且つ陰極として作用する背面電極(陰極)18を、透明基板10上に順次積層した光共振器型の有機発光素子において、多層膜ミラーが設けられていない場合の発光スペクトルのピーク波長をλL、多層膜ミラー12に波長λLの光が入射角θ(0°≦θ≦90°)で入射した場合の波長λL(θ)の光に対する反射率をRL(θ)、及び多層膜ミラー12に入射角θで入射した場合に反射率がRL(θ)の30%となる光の波長をλA(θ)としたときに、波長λL(θ)と波長λA(θ)との差で定義される波長傾斜幅Δλ(θ)を80nm以下とする。
請求項(抜粋):
屈折率の異なる2種類の層が交互に積層された多層膜ミラー、陽極として作用する透明な第1の電極、電圧印加により発光する発光層を含む有機化合物層、及び前記多層膜ミラーと共に光共振器を構成し且つ陰極として作用する第2の電極を、透明基板上に順次積層した光共振器型の有機発光素子において、前記多層膜ミラーが設けられていない場合の有機発光素子の発光スペクトルのピーク波長をλL、前記多層膜ミラーに波長λLの光が入射角θ(0°≦θ≦90°)で入射した場合の波長λL(θ)の光に対する反射率をRL(θ)、及び前記多層膜ミラーに入射角θで入射した場合に反射率がRL(θ)の30%となる光の波長をλA(θ)としたときに、前記波長λL(θ)と前記波長λA(θ)との差で定義される波長傾斜幅Δλ(θ)が80nm以下であることを特徴とする有機発光素子。
IPC (2件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (2件):
H05B 33/14 A ,  H05B 33/22 Z
Fターム (10件):
3K007AB00 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007CC01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA04 ,  3K007EB00

前のページに戻る