特許

J-GLOBAL ID：200903044604207013

回転体と固定体間の電気信号伝達装置

発明者： 小若 健介
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-149800
公開番号（公開出願番号）：特開平9-007719
出願日： 1995年06月16日
公開日（公表日）： 1997年01月10日
要約：

【要約】【目的】 渦巻き状のフレキシブルフラットコードの輪が回転して大きくなったり、小さくなったりする際に摺動しても異音を発生することがない回転体と固定体間の電気信号伝達装置を提供する。【構成】 同心配置されてその一方が回転する第1、第2のハウジング1、2と、ハウジング1、2が形成する室3内に突設された内筒部1Cの周囲に配置されているフレキシブルフラットコード4と、エンドサポート5とを備え、エンドサポート5は内筒部1Cに固定するエンドサポート固定部5Aとエンドサポート片5Bとを有していて、エンドサポート固定部5Aに内筒部1Cに位置決めするための突起5Dが少なくとも2個設けられていて、この突起5Dがそれぞれ内筒部1Cの位置決め孔1Dに装着されているとともに、エンドサポート固定部5Aとエンドサポート片5Bとに跨がって連結されたガイド5Eが設けられている。

請求項（抜粋）：

同心配置されてその中心の回りに一方が回転する第1、第2のハウジングと、前記第1、第2のハウジングが形成する室内で一方のハウジングから前記室内の中心に同軸状に突設された内筒部と、この内筒部の周囲に配置され両端が前記第1、第2のハウジングにそれぞれ支持されているフレキシブルフラットコードと、前記内筒部の外周に沿わせるようにして設けられていて前記フレキシブルフラットコードの反転を防止するエンドサポートとを備えた回転体と固定体間の電気信号伝達装置において、前記エンドサポートは前記内筒部に固定するエンドサポート固定部と前記フレキシブルフラットコードを導出するエンドサポート片とを有していて、前記エンドサポートには、前記フレキシブルフラットコードが前記室内の底面に対して水平に導き出されるように、前記エンドサポート固定部に前記内筒部に位置決めするための突起が少なくとも2個設けられていて、この突起がそれぞれ前記内筒部の位置決め孔に装着されているとともに、エンドサポート固定部とエンドサポート片とに跨がって前記フレキシブルフラットコードを水平に案内するガイドが設けられていることを特徴とする回転体と固定体間の電気信号伝達装置。

IPC (2件)：

H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675

FI (2件)：

H01R 35/04 F ,  B60R 16/02 675 S