特許
J-GLOBAL ID:200903044604276163

エンジン暖機促進制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144278
公開番号(公開出願番号):特開平5-332446
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 AT車で、水温センサ、排気温センサ等のエンジンの暖機センサを用いず、低温始動時でも、排気の悪化を防ぎ、燃費改善を行う。【構成】 コントロールユニット30には、自動変速機20のOD禁止制御による機能をエンジン低温始動時でも有効に働かせるため、始動時の変速機作動油温(ATF温)により該制御を行う時間を差別化して予め記憶させておく。エンジン10の始動時、ATF温度センサ43の検出油温を検出し、該ATF温により決まる時間でOD禁止を制御する。0°C以下の極低温時の始動でも、エンジン暖機したにもかかわらずODに変速しないことはなくなり、かつ、格別のエンジンの暖機センサを用いることなく、排気ガスの特性劣化を防ぐ。燃費の悪化も回避される。
請求項(抜粋):
最高速変速段が選択されるのを禁止するようにする手段を有する自動変速機を搭載した車両において、エンジン始動時の自動変速機の作動油温に応じて前記の禁止制御を行う時間を予め設定した禁止制御時間設定手段と、エンジン始動時、前記作動油温を検出し、該検出油温に対応する禁止制御時間を前記設定手段から得、かく得られる制御時間に基づき前記禁止を制御する手段とを設けてなることを特徴とするエンジン暖機促進制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/16 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 321

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