特許
J-GLOBAL ID:200903044604946169

論理フィルタ装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395364
公開番号(公開出願番号):特開2002-216128
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 フィルタ処理する画像を記憶することで再度のフィルタ処理を可能としつつ、フィルタ処理に必要な、所望とする位置の空間領域内の複数の画素のデータを一度に読出し、フィルタ処理を行わせることが可能になる。【解決手段】 入力画像中の3×3画素領域に対してフィルタ処理する場合には、9個のメモリ302-1〜9を用意する。そして、入力画像データを各メモリに格納する際には、画素領域を構成する各画素位置のずれ量に相当するオフセットを与えて格納する。各メモリはプロセッサからは同一アドレス空間を有するようにすることで、位置Aの画素データを読み出しを行ったときには、結果的に領域310の3×3画素のデータが一度に読み出される。この読み出された画素データ群をフィルタ処理に引き渡す。
請求項(抜粋):
入力した画像データ中の注目画素とその周辺の画素データ群により構成される画素領域に対して演算処理を施す論理フィルタ装置であって、同一アドレス空間を有し、前記画素領域を構成する画素数Nのメモリ群と、前記入力した画像データを前記メモリ群に格納するとき、前記メモリ群の第1乃至第Nのメモリそれぞれに対し、前記画素領域の各画素位置に対応するオフセットを与えて格納する格納手段と、前記メモリ群に対して共通なアドレス信号を供給して、読み出す読出手段と、該読出手段によって前記メモリ群より読み出された画素データ群を入力し、当該画素データ群と論理演算処理するフィルタ手段とを備えることを特徴とする論理フィルタ装置。
Fターム (9件):
5B057CA06 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB06 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5B057CH11
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-244245
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-275430   出願人:株式会社リコー
  • 画像処理装置及び画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-186513   出願人:キヤノン株式会社
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