特許
J-GLOBAL ID:200903044605843487

エンジンマウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230464
公開番号(公開出願番号):特開平7-083280
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】弾性体の加硫成形後に最大変位量の規制が可能なエンジンマウント装置を目的としている。【構成】内筒1の外周に外筒2が配置され、両筒1,2間に弾性体3が介装されている。上記弾性体3は、内筒1を挟んだ上下方向の位置に、それぞれスグリ用開口部4,5が内筒1の軸に沿って貫通するように開設されると共に、下側のスグリ用開口部5と外筒2と間にストッパ用開口部6が、内筒1の軸に沿って平行に開設されるようにして加硫成形される。その成形された弾性体3のストッパ用開口部6にストッパ部材7が嵌着されている。ストッパ部材7は、ストッパ用開口部6の上下幅よりも大きく、且つ、弾性体3よりも剛性の高い高減衰性ゴムや金属から成形されている。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方へ連結される内筒と、その内筒の外周側に配置されて振動発生部及び振動受部の他方へ連結される外筒と、その内筒と外筒との間に介装される弾性体とからなって、該弾性体内にスグリ用開口部が開設されているエンジンマウント装置において、上記弾性体に対して、上記スグリ用開口部を通る径方向途中位置にストッパ用開口部を開設し、そのストッパ用開口部へ、ストッパ用開口部よりも体積が大きく且つ上記弾性体よりも剛性の高いストッパ部材を嵌着したことを特徴とするエンジンマウント装置。
IPC (3件):
F16F 15/08 ,  B60K 5/12 ,  F16F 1/38

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