特許
J-GLOBAL ID:200903044612160832

活性剤容器を掛け止めする機能を備える自動注射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  今井 庄亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-367120
公開番号(公開出願番号):特開2005-177503
出願日: 2004年12月20日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】自動注射装置において、針保護キャップを除去するとき、注射針を備える活性剤容器が前方に引っ張られるのを阻止する。【解決手段】細長いケーシング1、2内にて、注射針10に接続された活性剤容器7はばね力によって軸方向に変位することができる。出荷される注射装置には、注射針の滅菌性を保証し得るように針保護キャップ15を設けなければならない。自動注射装置を使用する準備としてかかる針保護キャップ15が除去されたとき、少なくとも1つの掛止め舌状体21は、活性剤容器7を受け入れる摺動スリーブ5に配置されたフランジ6と当接することにより、活性剤容器7がケーシング1、2に対し過早に変位するのを防止する。自動注射装置が患者の皮膚に配置されたとき、針保護管4は、ケーシング1、2内に変位して掛止め舌状体21を上記フランジ6から強制的に分離させ、これにより、注射針10を注射するための経路を解放する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細長いケーシング(1、2)と、ケーシング(1、2)内にて軸方向に変位可能であり且つ、活性剤容器(7)に接続することのできる注射針(10)と、活性剤を供給する目的のため、活性剤容器(7)内にて変位可能であるピストン(8)と、ケーシング(1、2)に対して変位可能である針保護管(4)とを備える、活性剤を自動的に注射する自動注射装置において、掛止め位置にあるとき、掛止め部材(21)が、活性剤容器(7)がケーシング(1、2)に対して変位するのを防止することと、針保護管(4)をケーシング(1、2)内に変位させることにより、該掛止め部材が活性剤容器(7)をケーシング(1、2)に対して変位させるのを許容する解放位置に掛止め部材(21)を動かすことができることとを特徴とする、活性剤を自動的に注射する自動注射装置。
IPC (2件):
A61M5/32 ,  A61M5/20
FI (2件):
A61M5/32 ,  A61M5/20
Fターム (14件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD12 ,  4C066EE06 ,  4C066FF05 ,  4C066GG05 ,  4C066GG12 ,  4C066GG15 ,  4C066HH12 ,  4C066KK08 ,  4C066LL22 ,  4C066NN02 ,  4C066NN06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第6537257号
  • 特表平5-509017

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