特許
J-GLOBAL ID:200903044617189936

酸化物超電導多芯線およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293817
公開番号(公開出願番号):特開2001-118437
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 磁場方向に対する臨界電流密度(Jc)の依存性が低く、高いJcを有する酸化物超電導多芯線を製造する。【解決手段】 酸化物超電導多芯線はパウダー・イン・チューブ法を用いて製造される。酸化物超電導体の原料粉末が安定化材で覆われたテープ線が、複数本、安定化材からなる円筒形のチューブに充填される。テープ線の厚み方向がチューブの径方向に略平行になるように充填される。伸線加工の後、スエージ加工により、線材を径方向に圧縮する。次いで、酸化物超電導体を焼結させる。
請求項(抜粋):
酸化物超電導体からなるリボン形状の複数のフィラメントが安定化材中に埋め込まれた酸化物超電導多芯線であって、前記線材の長手方向に垂直な断面の形状が略円形であり、前記断面における前記フィラメントの厚み方向は、前記断面の径方向に対し略平行であり、かつ前記フィラメントにおける酸化物超電導体結晶粒の配向について前記線材の長手方向に対する平均ずれ角度(本明細書中に定義)が20°以下であることを特徴とする、酸化物超電導多芯線。
IPC (2件):
H01B 12/10 ZAA ,  H01B 13/00 565
FI (2件):
H01B 12/10 ZAA ,  H01B 13/00 565 D
Fターム (8件):
5G321AA01 ,  5G321AA05 ,  5G321AA06 ,  5G321BA01 ,  5G321CA04 ,  5G321CA09 ,  5G321CA41 ,  5G321DB18

前のページに戻る