特許
J-GLOBAL ID:200903044618218069

アンテナ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-531898
公開番号(公開出願番号):特表2001-509341
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】誘電層に配設されている放射用パッチと、実質的にパッチに中心を合わせた2つの交差するスロットを備えた十字形開口面(開口部)を有する導電性接地平板層と、給電素子と前記十字形開口面を経て前記パッチにマイクロ波エネルギーを給電し前記パッチにアンテナ素子から伝搬している二重偏波マイクロ波ビームを発生させる給電回路網を備えられた誘電性基板とからなるタイプの実質的に平板な開口面結合アンテナ素子。前記多層構造は開口面中央の両側に対称的に延伸している一対の給電線を備えた第1給電素子と、前記第1給電素子と交差せずに前記開口面中央から片側に非対称に配列された1本の給電線を備えた第2給電素子とを有する平板な給電回路網を備えられた単体誘電基板を含み、2つの給電素子は個々の開口面スロットを各マイクロ波チャンネルとは別に励振するように配列構成されている。
請求項(抜粋):
放射用パッチを有する誘電層と、実質的に前記パッチの中心に位置される2つの交差するスロットからなる十字形開口部を有する導電性接地平板層と、前記十字形開口部を介して前記パッチにマイクロ波エネルギーを給電しパッチから二重偏波マイクロ波ビームを発生させるための給電素子を有する給電回路網を備えた誘電性基板とからなる平板の多層構造のアンテナ素子であって、前記給電素子が、前記スロットのどちらか一方のスロットを励振させる位置で、かつ、前記開口部の中央を中心として対称的に設けられた一対の給電線を有する第1給電素子と、残りのスロットを励振させる位置で、かつ、第1給電素子と交差することなく、開口部中央の片側に非対称的に設けられた1本の給電線を有する第2給電素子とからなることを特徴とするアンテナ素子。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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