特許
J-GLOBAL ID:200903044618781510

ビスフェノールとフェノール化合物の付加物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321772
公開番号(公開出願番号):特開平8-225476
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 簡易なビスフェノールとフェノール化合物の付加物の製造方法を提供する。【解決手段】 以下の工程、a)触媒としての酸性の陽イオン交換樹脂の存在下においてカルボニル化合物を理論過剰量のフェノール化合物と反応させて、ビスフェノール、未反応フェノール化合物、未反応カルボニル化合物及び水を含む生成物混合物を形成すること、及びb)結晶化装置において前記生成物混合物からビスフェノールとフェノール化合物の付加物を結晶化することからなる方法。
請求項(抜粋):
以下の工程a)触媒としての酸性の陽イオン交換樹脂の存在下においてカルボニル化合物を理論過剰量のフェノール化合物と反応させて、ビスフェノール、未反応フェノール化合物、未反応カルボニル化合物及び水を含む生成物混合物を形成すること、及びb)結晶化装置において前記生成物混合物からビスフェノールとフェノール化合物の付加物を結晶化することを含むビスフェノールとフェノール化合物の付加物の製造方法であって、工程a)において得られる生成物混合物が結晶化装置に入れられる前に蒸留が行われず、かつ結晶化工程b)の前に生成物混合物中のカルボニル化合物の含量が、生成物混合物の総重量を基準としてカルボニル化合物の総濃度が0.1 〜8パーセントであるように調節され、そして必要により、カルボニル化合物が添加されることを特徴とする方法。
IPC (5件):
C07C 39/16 ,  C07C 37/20 ,  C07C 37/74 ,  C07C 37/84 ,  C07C 39/04
FI (5件):
C07C 39/16 ,  C07C 37/20 ,  C07C 37/74 ,  C07C 37/84 ,  C07C 39/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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