特許
J-GLOBAL ID:200903044618995251

信号処理装置及びその負荷分散処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157143
公開番号(公開出願番号):特開平8-022440
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】時間的に連続する信号の処理量が時々変化する場合に、処理の中断なく複数の処理装置の割付けを動的に変更できる信号処理装置を提供する。【構成】統括制御装置2は全体の制御と共に、複数の処理装置1の演算群の割付けを管理する制御データ管理手段22〜24をもつ。各処理装置1は、割付けられている演算群を処理する演算部12、前/後段の処理装置1とデータの送受を行う入出力部13、これら各部を統括制御部からの制御データに従って制御する制御部11をもつ。制御部11は、演算部12を監視し処理完了前に打切り時間に達すると処理停止する演算監視手段111、その結果を調査して自己が処理可能な割付けを確定する割付け確定手段112、確定の割付けを送信する状況通知手段112を有する。統括制御部2は前段の処理装置で確定した割付けを受け、前段で未処理となった演算を中断することなく後段の処理装置に割付ける。
請求項(抜粋):
時間的に連続する信号に対し、処理装置毎に割付けられる複数の基本演算の処理を、前段の処理装置の処理結果を後段の処理装置が引き継いで処理し、各処理装置で連続且つ並行して実行する信号処理装置の負荷分散処理方法において、演算周期毎に、各処理装置の基本演算の残処理の有無を検出し、残処理の有る場合に対応する基本演算を中断することなく前記後段の処理装置に割付け、各処理装置における処理量の変化を吸収することを特徴とする信号処理装置の負荷分散処理方法。

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