特許
J-GLOBAL ID:200903044622251950

帯電防止剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296939
公開番号(公開出願番号):特開2001-115149
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 水溶性の第4級アンモニウム塩を水に溶解させた帯電防止剤は耐水性に問題があり、水洗等によって帯電防止効果が低下する虞れがあった。また水難溶性の第4級アンモニウム塩等を有機溶媒に溶解させた帯電防止剤は、耐水性には優れているが、有機溶媒によってプラスチックが侵されたりする虞れがあるとともに、安全性や環境上の問題を有していた。本発明は、プラスチックを侵したり、安全面や環境面で問題を有する有機溶媒を使用せずに、耐水性に優れるとともに、優れた帯電防止効果を発揮する帯電防止剤を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の帯電防止剤は、(A)アルキル基の炭素数が12〜18のアルキルアミンのアルキレンオキシド付加体と、(B)クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸、グルコン酸、フマール酸よりなる群から選ばれた少なくとも1種とが水に溶解してなる帯電防止剤であって、上記(A)と(B)とを重量比で、(A):(B)=90:10〜50:50の割合で含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)アルキル基の炭素数が12〜18のアルキルアミンのアルキレンオキシド付加体と、(B)クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸、グルコン酸、フマール酸よりなる群から選ばれた少なくとも1種とが水に溶解してなる帯電防止剤であって、上記(A)と(B)とを重量比で、(A):(B)=90:10〜50:50の割合で含有することを特徴とする耐電防止剤。
IPC (7件):
C09K 3/16 103 ,  C09K 3/16 102 ,  C08K 5/092 ,  C08K 5/16 ,  C08L 71/02 ,  C08L101/00 ,  C08J 7/00 CET
FI (7件):
C09K 3/16 103 A ,  C09K 3/16 102 E ,  C08K 5/092 ,  C08K 5/16 ,  C08L 71/02 ,  C08L101/00 ,  C08J 7/00 CET C
Fターム (30件):
4F073AA03 ,  4F073BA19 ,  4F073BB02 ,  4F073EA02 ,  4F073EA11 ,  4F073EA36 ,  4F073EA62 ,  4F073EA63 ,  4F073EA65 ,  4F073EA74 ,  4J002BB031 ,  4J002BB121 ,  4J002BB151 ,  4J002BC031 ,  4J002BC041 ,  4J002BD041 ,  4J002BD101 ,  4J002BG041 ,  4J002BG051 ,  4J002BH021 ,  4J002CD001 ,  4J002CF061 ,  4J002CG001 ,  4J002CH022 ,  4J002CH052 ,  4J002CL001 ,  4J002EF067 ,  4J002EN006 ,  4J002FD106 ,  4J002FD107
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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