特許
J-GLOBAL ID:200903044623589466

部分放電発生位置の標定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197760
公開番号(公開出願番号):特開平7-027815
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 被測定ケーブルの部分放電の発生を高精度で判別する。【構成】 被測定ケーブル1の両端で検出した各出力信号よりデータ抽出部20にて立ち上がり点を検出し、この検出点の前後の抽出波形データをニューラルネットワーク31A,31Bに供給する。ニューラルネットワーク31A,31Bは予め多くの部分放電信号と外来ノイズの波形を学習しているので、不要なデータを供給せずに抽出波形データのみを供給することによりニューラルネットワーク31A,31Bの判別精度が向上する。
請求項(抜粋):
被測定ケーブルの両端部に部分放電信号検出手段を設け、該検出手段で検出された部分放電信号の伝搬時間差に基づいて部分放電の発生位置を標定する部分放電発生位置の標定方法において、前記部分放電信号検出手段にて検出した各出力信号の立ち上がりを検知し、該各出力信号の波形データの立ち上がり位置を一致させ、前記立ち上がり位置の一致した波形データをニューラルネットワークに供給して前記各出力信号が部分放電信号か否かの判定を行ない、前記各出力信号が部分放電信号と判定された場合該各出力信号の伝搬時間差に基づいて部分放電の発生位置を標定する演算処理を実行することを特徴とする部分放電発生位置の標定方法。

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