特許
J-GLOBAL ID:200903044624980070

地中熱利用家屋冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-183392
公開番号(公開出願番号):特開2006-010098
出願日: 2004年06月22日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 地中熱を利用した通常住宅の冷暖房装置であって、特に蓄熱槽を設けることなく、地中熱を一旦ベタ基礎コンクリート層に貯熱し、この熱を部屋の空気と熱交換するようにする。【解決手段】 家屋を支える鋼管杭11中に第1熱交換体30が沈設してあり、ベタ基礎コンクリート層14中には第2の熱交換体31が埋設してあり、これらニつの熱交換体30及び31は液体循環ポンプ33を有する液体循環ポンプ33で液体回路35が形成してある。床18下空間Sと部屋26とは空気循環路35中には第2冷熱媒体液がそれぞれ液張してある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
家屋の外壁及び屋根が断熱材で形成してある家屋の地熱利用の冷暖房装置であって、 家屋の近傍乃至真下に軸線が垂直にして地中に埋設してある鋼管杭の中に第1冷媒液が蓄えてあり、この鋼管杭中に熱伝導体よりなる密閉型の第1熱交換体が沈設してあり、 他方前記鋼管杭に支持されたベタ基礎コンクリート層の表層中には不錆材よりなる密閉型の第2熱交換体が埋設してあり、前記第1及び第2の熱交換体は適宜のパイプ及び送水ポンプを介して循環液路が形成してあり、 これら循環液路には第2の冷熱媒液が液張りしてあり、前記第2の熱交換体を含むベタ基礎コンクリート層が少なくとも蓄熱層としてあり、床下空間は外気遮断型空間としてあり、この床下空間と負荷部たる屋内とは循環空気路で連通してあることを特徴とする地中熱利用家屋冷暖房装置。
IPC (2件):
F24J 3/08 ,  E04B 1/74
FI (2件):
F24J3/08 ,  E04B1/74 M
Fターム (8件):
2E001DD13 ,  2E001DD17 ,  2E001DD18 ,  2E001FA21 ,  2E001FA24 ,  2E001NA01 ,  2E001NA03 ,  2E001ND02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 基礎杭による地中熱利用システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-329919   出願人:株式会社ユニコム企画設計, 大同コンクリート工業株式会社, ダイダン株式会社
  • 地中熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-066572   出願人:積水化学工業株式会社
審査官引用 (6件)
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