特許
J-GLOBAL ID:200903044630380580

弱塩基性アニオン交換体の製造法および同目的に適した試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210693
公開番号(公開出願番号):特開平7-097406
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【構成】 本発明は弱塩基性アニオン交換体の製造法において、(i)環結合したフタルイミドメチル基を含む架橋ビニール芳香族ポリマーと、(ii)メチルアミンとを加圧下、高温で反応させることを特徴とした、環結合した一級アミノメチル基を含む架橋ビニール芳香族ポリマーを基体とした弱塩基性アニオン交換体の製造法に関する。そして-CH2-NH2を含み、本発明の方法によって得られるアニオン交換体の、二級あるいは、三級アミノメチル基および/または第4級アンモニウム基を含むアニオン交換体製造のための使用。【効果】 従来の製造法は、副反応で強塩基の生成が避けられない、あるいは反応の工程が長く、管理が難しい等の欠点を有する。本発明はこれらの欠点を僅かに4段階の工程で解決し、いわゆるエレガントな製造方法を提供している。
請求項(抜粋):
弱塩基性アニオン交換体の製造法において、(i)環結合したフタルイミドメチル基を含む架橋ビニール芳香族ポリマーと、(ii)メチルアミンとを加圧下、高温で反応させて、環結合した一級アミノメチル基を含む架橋ビニール芳香族ポリマーを基体とした弱塩基性アニオン交換体を製造することを特徴とする製造法。
IPC (5件):
C08F 8/30 MJE ,  B01J 41/14 ,  C07D209/48 ,  C08F 12/28 MJY ,  C08J 5/20

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