特許
J-GLOBAL ID:200903044631092570

金属製部材の損傷度及び余寿命の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292925
公開番号(公開出願番号):特開平9-133623
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 様々な応力条件において金属製部材の疲労度を定量的に評価することができる金属製部材の疲労損傷度及び余寿命評価方法を提供する。【解決手段】 疲労により転位セル組織が形成される金属製部材における転位セル組織における転位セル壁厚さを測定し、予め上記金属製材料と同一の素材にて求められている、繰返し数に対する転位セル壁厚さの推移及び/または使用限界点と比較することにより金属製部材の損傷度及び余寿命のいずれか一方または両方を評価することを特徴とするものであり、転位セル組織における転位セル壁厚さは、評価対象から直接的に、または評価の対象となる部位に対し応力及び/または歪条件が既知の関係にある別の部位の金属製部材から間接的に測定し、評価することができる。
請求項(抜粋):
疲労により転位セル組織が形成される金属製部材における前記転位セル組織における転位セル壁厚さを測定し、予め前記金属製部材と同一の素材にて求められている、繰返し数に対する転位セル壁厚さの推移と比較することにより、前記金属製部材の損傷度及び余寿命のいずれか一方または両方を評価することを特徴とする金属製部材の損傷度及び余寿命の評価方法。
IPC (2件):
G01N 3/32 ,  G01N 33/20
FI (2件):
G01N 3/32 E ,  G01N 33/20 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-290959

前のページに戻る