特許
J-GLOBAL ID:200903044631772814

燃料噴射ポンプ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332250
公開番号(公開出願番号):特開平5-163995
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 燃料の燃焼効率を悪化させることなく機関運転状態に適した燃料噴射率および燃料噴射量に制御する燃料噴射ポンプ制御装置を提供する。【構成】S01およびS03からなるループにて、燃料噴射タイミングTAjを目標値TTj近傍に制御する。S05でプレストローク期間TApが目標値TTpずれていると判断すると、タイマを制御する信号のデューティ比Tdutyを変更してカムリフトの立上がりを変更する。これに伴いTAjも変化するが、S09およびS11からなるループにて再びTTj近傍に制御される。TAjをTTj近傍に保持しながら、即ち燃料噴射時期を目標値に保持しながらTApを目標値に制御することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、燃料噴射ポンプのプランジャから圧送される燃料の圧送開始時期を変更するタイマと、上記プランジャから圧送される燃料を溢流させて上記内燃機関への燃料噴射を停止させる溢流機構と、上記運転状態検出手段の検出結果に基づき、上記内燃機関の運転状態に対応する目標プレストローク量を算出するプレストローク量算出手段と、上記運転状態検出手段の検出結果に基づき、上記内燃機関の運転状態に対応する目標燃料噴射時期を算出する燃料噴射時期算出手段と、上記燃料の圧送開始時期が上記目標燃料噴射時期より上記目標プレストローク量に対応した期間だけ手前となるように上記タイマを駆動するタイマ駆動手段と、上記内燃機関の燃料噴射時期を検出する燃料噴射時期検出手段と、上記燃料噴射時期検出手段にて検出された上記内燃機関の燃料噴射時期が上記目標燃料噴射時期となるよう上記溢流機構を制御する燃料噴射時期制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料噴射ポンプ制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/40 ,  F02D 41/14 330

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