特許
J-GLOBAL ID:200903044633064833

加工性と疲労特性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187237
公開番号(公開出願番号):特開平9-031534
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】自動車、産業機械などの高強度部材、特に自動車のホイールディスクに代表されるような部材に好適な、プレス加工性にすぐれ、耐久強度が大きく、すぐれた表面性状を有する、引張強さ 540N/mm2 以上の高強度熱延鋼板の製造方法の提供。【構成】重量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.30%以下、Mn:1.00〜2.00%、P:0.010 〜 0.030%、Ti:0.05〜0.15%、Nb:0.01〜0.06%、N:0.0040%以下、さらにCr: 0.6%以下、V:0.06%以下、Ca:0.01%以下、Zr:0.10%以下および希土類元素:0.10%以下で、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼を、 780〜 950°Cで熱間圧延を完了した後、30°C/s以上の冷却速度で 600〜700 °Cの範囲の温度まで加速冷却し、その温度から 2〜10s間空冷した後、さらに50°C/s以上の冷却速度で 400°C以下まで加速冷却し巻取る。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.30%以下、Mn:1.00〜2.00%、P:0.010 〜 0.030%、Ti:0.05〜0.15%、Nb:0.01〜0.06%、N:0.0040%以下、さらにCr: 0.6%以下、V:0.06%以下、Ca:0.01%以下、Zr:0.10%以下および希土類元素:0.10%以下で、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼を、 780〜 950°Cで熱間圧延を完了した後、30°C/s以上の冷却速度で 600〜700 °Cの範囲内の温度まで加速冷却し、その温度から 2〜10s間空冷した後さらに50°C/s以上の冷却速度で 400°C以下まで加速冷却し、巻取ることを特徴とする加工性、疲労特性および表面性状に優れた 540N/mm2 以上の引張強さを有する高強度熱延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02 ,  B21B 1/26 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/28 ,  C22C 38/38
FI (5件):
C21D 8/02 A ,  B21B 1/26 ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/28 ,  C22C 38/38
引用特許:
審査官引用 (5件)
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