特許

J-GLOBAL ID：200903044633779727

ジョイントレス多径間床版橋

発明者： 佐藤 政勝
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 今岡 良夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-127991
公開番号（公開出願番号）：特開平6-313306
出願日： 1993年04月28日
公開日（公表日）： 1994年11月08日
要約：

【要約】【目的】 多径間床版橋において、伸縮継手を不用とし、床版コンクリートとアスファルト舗装とを、多径間床版橋の全長にわたって連続させる。【構成】 鋼桁4と、この鋼桁4の底板4cの上面に打設され、鋼桁4と一体化された端部コンクリート15、床版コンクリート8とからなる床版橋を、各径間毎に橋脚1上に支持した多径間床板橋において、共通の橋脚1に支持する隣接床版橋の固定沓および移動沓にそれぞれ硬質ゴム支承2,3を用い、かつ隣接床版橋の対向端部相互を、連結用アーム6を介してピンボルト9により結合すると共に、隣接床版橋端部の鋼桁4の上部フランジ4a上面相互にわたって床版コンクリート13を打設して、ジョイントレス多径間床版橋を構成する。

請求項（抜粋）：

鋼桁と、この鋼桁底板の上面に打設され、鋼桁と一体化されたコンクリートとからなる床版橋を、各径間毎に橋脚上に支持した多径間床版橋において、共通の橋脚上に支持する隣接床版橋の固定沓および移動沓に硬質ゴム支承を用い、かつ隣接床版橋の対向端部相互をピン結合すると共に、隣接床版橋端部の鋼桁の上部フランジ上面相互にわたって床版コンクリートを打設したことを特徴とするジョイントレス多径間床版橋。